先日、夏休みオンライン留学セミナーを開催致しました。学生さんだけでなく、保護者様、中学高校の先生にも参加いただき、本当にありがとうございます。
セミナー後、早速頂いたお言葉は『カナダって、現在も渡航が可能なんですね!!』どこの国に渡航が可能かという話は日本では大々的に発表されていませんが、カナダは留学目的の学生ビザを取得することで長期留学・滞在が可能なのです。ワクチンの接種や渡航後の隔離など最新情報はWEBマガジンCISMからご覧ください。
さて、現在カウンセリング中のお客様からこのような質問を頂きました。『カナダの大学に行きたいのですが、TOEIC何点位で合格できますか?』実はこのご質問はとても多いのですが、残念ながら英検やTOEICは日本で有名なテストで、カナダでの進学ではほぼ認められません。
それでは、どのようなテストが認められるのでしょうか?
①IELTS(アイエルツ)Academic module(アカデミックモジュール)
このテストはカナダの大学進学では必ず認められるテストで、実は移民申請の際の英語基準もIELTSで判断されます。主にカナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドで採用されています。読む・書く・聞く・話すの4技能に分かれており、話す(Speaking)は面接方式です。試験時間は2時間45分、受験料は26,400円(オンライン受験の場合)です。一般英語のGeneral moduleと進学対応のAcademic moduleがありますので気をつけてください。
ILETS公式サイト https://www.eiken.or.jp/ielts/
②TOEFLibt(トーフル アイビーティ)
このテストも必ず認められるテストです。主にカナダ、アメリカで採用されています。こちらも読む・書く・聞く・話すの4技能に分かれていますが、話す(Speaking)はパソコンで出されたお題に対しての答えをその場で録音します。試験時間は4時間30分、受験料は245ドル(アメリカドル、日本円で約25,000円)です。
TOEFL公式サイト https://www.toefl-ibt.jp/
この2つのテスト、アメリカとイギリス系(オーストラリア・ニュージーランド)導入されているテストが異なる事に気づきましたか?しかも、TOEFLに関しては、イギリスではほぼ認められていません。しかし、カナダは両方とも認められるのです。これは、アメリカに
近い事(TOEFL)と元々カナダがイギリス系(IELTS:現在も元首はエリザベス女王)だからです。 https://fsscanada.co.jp/all_posts/living_in_canada/2021/03/4591/
また、この2つのテストは、日本の大学入試にも使用することが検討されていますので、ご存知の方が多いと思います。しかし、試験時間は長いですし、受験料も結構高いので何度も受験して練習するのも難しいと感じる方も多いのではないでしょうか?
そこで最近カナダのカレッジや大学で導入が始まったテストをご紹介します。
③Duolingo(デュオリンゴ)
日本でも無料英語勉強アプリで人気のDuolingoのテストは、最近カナダの大学入学の判定にも導入されるようになりました。人気急上昇の秘密は3つ、受験料が安い(アメリカドル49ドル、日本円で約5,400円)、時間が短い(1時間)、無料の体験テストでも英語力の判定が出る事です。まずは気軽に受けてみて、今の自分の英語力がどのくらいかを知ると、出発までにどのくらいを目指せば良いかという指針が見えてきます。進学だけではなく、語学留学のクラス分け目安にも利用できますので、一度チャレンジしてみてください。
Duolingo English Test公式 https://englishtest.duolingo.com/
Duolingo受験体験記はここからご覧いただけます。
https://mycism.jp/2021/04/15173/
カナダは様々なテストを導入して、カナダ進学への道を作ってくれています!!
6月13日(日)10時〜11時『カナダの中学・高校進学セミナー』
6月27日(日)10時〜11時『カナダの専門・短大・大学進学セミナー』を開催致します。
ご参加希望の方、留学にご興味がある方、迷っているけれど色々聞いてみたい方は、下記のお問い合わせフォームからお知らせください。また、最新情報やお得情報は公式LINEで配信中です。




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