日本では、11月8日からビジネスや留学での外国人の入国が緩和されたり、ワクチン接種完了&PCR検査で帰国後の隔離が最短3日になったりと、少しずつ海外渡航の扉が開かれつつあります。日常生活は何となく元に戻った感がありますが、それは単に”慣れ”でありコロナ前の日常とは本当は少し違うかもしれませんね。カナダでも諸外国でもそれは同じこと。お子さんを連れて長期で親子留学をする前にカナダの日常をお試し体験してみてはいかがでしょう?
カナダ親子留学現地チェックポイント
公共交通機関・車が必要か?
日本で車生活に慣れている場合、カナダでも必要だと感じる方もいらっしゃいます。数年単位の滞在であれば車を買う方もいらっしゃいますが、左ハンドル、日本と左右が逆の交通制度、ロータリー(円形交差点)など日本との違いも多くあります。トロントやバンクーバーなどの都心部で1年程度の滞在であれば車は必須では無いかもしれませんので、選んだ街の交通事情を把握しましょう。
住宅事情
通常の留学ではホームステイや学校の寮、シェアハウス(シェアルーム)が主な滞在方法です。ただ、親子留学では、長期で受け入れてくれるホームステイがとても少なかったり、やはり人の家にずっとお世話になるのは何となく気が引けるという方もいらっしゃいます。逆にお試し留学の1-2週間程度だとお母さんがご飯を作らなくて良いのでラッキーという方も笑
学校の寮は基本的に親子滞在はできない事が多いです。シェアハウス(シェアルーム)は学生さんや社会人など独身の方が中心なので、親子で受け入れてくれる所が少なくなります。よって、長期で親子留学する場合は、アパートの1部屋を借りて住むことも多くなります。お試し留学の場合は、ホテル滞在を選ぶ方もいらっしゃいます。こちらも、掃除しなくて良いからラッキーという方がとても多いです笑
現地でどのような部屋を借りることができるのか、どのくらいの家賃なのか、借りる条件はどのようなものがあるのかを調べましょう。
食品・日用品・衣料などの物価
お試しの短期留学の場合は、シャンプーや洗顔、化粧品などある程度のものは持っていきますし、トロントやバンクーバーなど都市部では日本食を食べたい時も、レストランやラーメン屋さんなどが数多くありますので、食事に困ることもありません。でも外食には税金とチップがかかるので、思ったよりも高くなる事があり、長期留学で毎回外食は大変です。長期間親子でカナダに住むならば、日本食が売っているスーパーや市場などで野菜やお肉、お魚、果物などの値段チェック、シャンプーや生理用品、化粧品、洋服などの相場を調べるのも良いでしょう。これは結構楽しんで調べていらっしゃる方が多いですね♪
病院
急な病気や怪我、対人物損などは生活していれば起こり得ます。お試し留学の際は海外旅行保険に加入しますので、その会社が提携している病院はどんな所があるのか?カナダで病気になったらどう対応するのか?などを調べておくといざというときに安心ですよ。
詳しくはこちらのブログをご覧ください。
https://fsscanada.co.jp/all_posts/international_study/2021/11/7103/
カナダ親子留学はいつから準備する?
お試し留学では小学校や中学高校を見学したい場合は、7月と8月は夏休みの為見学させてもらえません。また、コロナの流行によっては見学を断られる場合もありますので、3ヶ月ほど前にはお試しの地域を選定し、準備を進めた方が良いでしょう。
長期で滞在を希望する場合は、1年ほど前から地域の選定に入り、学校の選択をすることをお勧めします。
隔離の期間や渡航の条件などは直前までわからないことが多いですが、準備だけはしておいて損はありません。
カナダ親子留学成功の秘訣は?
私はよくと言いますか、必ずお客様に伝えることがあります。それは、『留学は生活だ!!』という事。海外生活に憧れて、小さい頃から英語に触れさせたくて、自分も学びたいからという理由で親子留学を希望される方は多いのですが、どんなに憧れても、それは現実であり生活であるので、日本での生活より上手くいくとか楽しいというばかりではありません。ご自身にとって、お子さんにとって、何を優先事項で考えた方が良いのかを考え、その希望に合った留学プランを一緒に作っていきましょう。
留学にご興味がある方、迷っているけれど色々聞いてみたい方は、下記のお問い合わせフォームからお知らせください。また、最新情報やお得情報は公式LINEで配信中です。


















