大学・短大・専門学校
カナダの高等教育機関の種類
日本でいう短期大学や専門学校に相当するもので、基本的に職業訓練、スキルを中心的に学ぶサーティフィケートとディプロマコース、もしくは学士号の2年次または3年次に編入するためのアソシエートディグリーが提供されています。なお、カレッジの中には学士号を取れる学校もあります。
- サティフィケート
- ディプロマ
- アソシエートディグリー(準学士)
- 学士号
- 1-2年
- 専門分野知識を短期間で身につけたい人
- カナダの大学に進学するか迷っている人
日本の大学と同様、基本的には4年制であり、卒業にはBachelor’s Degreeという学士を取得することができます。多くの大学が100以上のプログラムを提供しており、学生はその中からより興味のある分野を専攻することができます。ユニバーシティによってはディプロマやサーティフィケートを取れる学校もあります。
- 学士号
- 約4年
- 専門分野知識を短期間で身につけたい人
- 既に日本の大学を卒業している人
カナダでは基本的に研究を目的としている4年制大学(ユニバーシティ)で大学院のプログラムが提供されており、Master‘s DegreeやPhDと呼ばれる学位を取得することができます。Master’s Degreeを取得するには最短1~2年、PhDは最短3~6年かかり、学士号で学んだ内容よりさらに専門的な研究を行うことができます。
- 修士号
- 博士号
- 1-6年
- 専門分野知識を短期間で身につけたい人
- 既に日本の大学を卒業している人
日本でいう短期大学や専門学校に相当するもので、基本的に職業訓練、スキルを中心的に学ぶサーティフィケートとディプロマコース、もしくは学士号の2年次または3年次に編入するためのアソシエートディグリーが提供されています。なお、カレッジの中には学士号を取れる学校もあります。
日本の大学と同様、基本的には4年制であり、卒業にはBachelor’s Degreeという学士を取得することができます。多くの大学が100以上のプログラムを提供しており、学生はその中からより興味のある分野を専攻することができます。ユニバーシティによってはディプロマやサーティフィケートを取れる学校もあります。
カナダでは基本的に研究を目的としている4年制大学(ユニバーシティ)で大学院のプログラムが提供されており、Master‘s DegreeやPhDと呼ばれる学位を取得することができます。Master’s Degreeを取得するには最短1~2年、PhDは最短3~6年かかり、学士号で学んだ内容よりさらに専門的な研究を行うことができます。
高等教育機関で取得できる学位
カレッジ・専門学校
サーティフィケート(Certificate)は、学位ではないですが、専門的なコースを修了した際に取得できる卒業資格で、就職の際にステップアップとして利用されたり、学位が取得できるプログラムへ入る際の手段の1つとして使われることもあります。
ディプロマ(Diploma)は 職業訓練を中心とした、専門的なプログラムを修了した際に取得できる単位です。大体が約2年の長さで卒業後はそのまま就職する人が多いです。
準学士号(Associate Degree)は学士号プログラムに編入するためのプログラム。一般教養などを約2年間で取得し、取得した単位を編入先のプログラムに移行することができます。
ユニバーシティ(大学)
学士号(Bachelor’s Degree)は基礎的な内容と専門的な内容を同時に学ぶことのできる学位で、学位取得までに約4年かかります。卒業後は就職や大学院に進学などの進路があります。
大学院
修士号(Master’s Degree)は大学院で約1~2年ほどで習得できます。
博士号(PhD)は大学院で約3~6年ほどで習得できます。
カレッジ・専門学校・大学・大学院進学の条件
条件1
高等学校卒業と同じレベルの資格がある
条件2
英語の入学条件を満たしている
Q: スコアを持っていないと進学できないの?
Q: 大学進学前にカレッジに進学するメリットは?
大学に行く準備ができる
入学時に専攻を決めておく必要がない
コストが節約できる
必要なビザ
安心してご依頼ください。
※観光ではETA電子渡航認証/Electronic Travel Authorizationは事前登録が必要です。
フルタイムで大学やカレッジ、専門学校(DLI番号がある)に通っている学生は(ESL/FSLは不可)、学生ビザを取得し、On-Campus/Off-Campusを問わず1週間につき20時間まで労働が可能です。別途申請の必要はありません。また、プログラムの種類や期間によっては、インターンシップやCo-opと呼ばれる職業訓練を含んでいるものがあります。学校で学んでいる内容の実践として職業訓練を行うことができ、多くの場合はその訓練期間も単位として認められたり、有給である場合が多いです。
出願書類や申し込みの時期について
モデルプラン
モデルプラン
就職までのフローチャート
⼤学留学の体験談
留学生 Aさん:
24歳⼥性
2015年からカナダ・バンクーバーに留学開始
在籍⼤学:Douglas College・Simon Fraser University
私は、⽇本の⾼校を卒業した後、⼤学進学のためにカナダのバンクーバーに来ました。はじめは語学学校に5カ⽉間ほど通い、その後カレッジでAssociate of Art Degre (準学⼠号)プログラムで様々な科⽬を取り、単位を取得後、ユニバーシティの3年次に進学しました。ユニバーシティ卒業後は、3年間のポストグラデュエート就労ビザを取得し、1年ほど働いた後PR(永住権)に申請し、現在はPRになってカナダに住み続けています。
留学前からカナダやアメリカの⼤学は勉強が⼤変と聞いていましたが、やはりプロジェクトや論⽂の提出、課題に追われる⽇々でした。特にユニバーシティに編⼊した際は、カレッジにいた時よりも熱⼼に勉強している⽣徒が多かったため、周りに置いて⾏かれないように必死でした。課題提出期限やテストで⾟いと思ったこともありましたが、友達たちと⼀緒に毎⽇勉強したり、チームプロジェクトを⾏ったりするのは今思えば楽しく、充実していたと思います。
カナダの⼤らかでユニーク性・多様性を重んじる⾵潮が、協調性を⼤事とする⽇本の社会に窮屈さを感じていた私にとっては、とてもしっくりとくるものがあり、居⼼地が良い環境だなと常々感じています。もし、⽇本の学校や社会にうまく馴染めない、または⽇本が狭いと感じている⼈がいたら、ぜひ⼀度留学をしてみてください。我慢せずに⾃分らしくいられる環境を⾒つけられると思います。
いつも勉強していた
SFUバーナビーキャンパスのライブラリー前
よく友達と座ってお喋りをしていた
Douglas College⼊⼝付近の階段
毎⽇通っていたSFUバーナビーキャンパスの廊下
留学生 Bさん:
30代男性
日本にて映像系の仕事を経験された後、奨学金受給資格を得て2023年よりクワントルン・ポリテクニック大学 Advanced VFX (Virtual Production) コースにて留学開始予定
Q:カナダに留学しようと思った理由やきっかけをお聞かせください。
A:海外で働いてみたいという漠然とした気持ちがあったのと、ちょうどキャリアチェンジしたいと考えていたのでどうせなら海外で勉強してみようと思い留学を決めました。
留学の1番の目的がVFXを学ぶ事だったので、VFX産業が盛んなカナダにしようと決めていました。
またカナダは治安がいいのと移民大国なので異文化を受け入れてくれる環境があるのがいいなと思いました。
Q:昨年の秋に恵文社主催のカナダ大使館フェアに来てくださいましたが、フェアに参加しての感想をお聞かせください。
A:疑問に思ったことを学校の人に直接聞けたのが良かったです。通訳をして頂いた方(弊社の現地サポートパートナー)からのアドバイスもとてもためになりました。
Q:(留学を予定されている)KPUのプログラムを選んだ理由をお聞かせください。
A:公立の大学であればどこでもいいかなと思っていたのですが、KPUのプログラムは新設されたばかりで力を入れてそうだと思い選びました。あとは奨学金をもらえるチャンスがあるというのも選んだ理由の一つです。
(※ Bさんは日本での経歴とポートフォリオを基にKPUの奨学金受給資格を取得されました)
Q:カナダのカレッジに入学するには上級の英語力が必要ですが、どのようにしてこれまで英語を学ばれましたか?
A:留学しようと決めてからとりあえずIELTSの問題集を解いてみましたが全然わからなかったので高校英語から学びなおしました。基本独学でIELTSの勉強しかしていませんでしたね。
とにかく日々の生活で英語にできるだけ触れるように努めていました。通勤中や食器洗いしている間などに英語のポッドキャストを聞いたり、5分でも隙間時間があれば英文を読むようにしていました。単語帳も1日に必ず1回は開くと決めて50周以上はやりました。
Q:留学後のプランをお聞かせください。
A:(卒業後に)PGWP(ポストグラジュエートワークパミット)がもらえたらカナダで数年働きたいです。その後は未定ですね。
Q:最近は社会人の方のスキルアップ留学や、専門技術や新たなスキルを身につけるキャリアアップ留学が増えています。現在海外留学を考えている社会人の方々に何かアドバイスやメッセージをお願いします
A:偉そうなことは言えないですが、留学に興味があるなら挑戦してみてもいいと思います。よく「やらずに後悔するより、やって後悔するほうがいい」って話がありますし、人はやらないで後悔する生き物らしいです。私は決断する時この言葉を大事にしているので留学を決断しました。やってみないことには留学が正解だったか分からないので。
Q:奨学金のお知らせを受けた時のお気持ちをお聞かせください。
A:少額ならもらえるんじゃないかと根拠のない自信はありました。結果、思ってた以上の額をもらえてすごく嬉しかったです。また、成績や年齢に関係なく純粋にポートフォリオだけで評価してくれたことも嬉しかったです。25歳以下しか奨学金の資格がないとかそういう制限がなくてよかったです。