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アグリー・セーター

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アグリー・セーター

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Published : 2021年12月18日

クリスマスの定番

先日FSSのオフィスに行くと、数人で何やらセーターの自慢大会をしていました。オフィスに来てからわざわざセーターを取り出して着る人までいる始末。「ソフィもアグリー・セーター持って来た?」と言われて、何のことやらさっぱりわかりませんでした。

「今日はアグリー・セーターの日にしたよって言うの忘れてた!ごめん!」と言われても、「アグリー・セーターって何???」と一人でポカンとしていました。

アグリー・セーターとは

アグリー・クリスマス・セーターとも言うそうですが、サンタクロースやトナカイ、クリスマス・ツリーといったクリスマスにちなんだ柄の「ダサいセーター」のことなのだそうです。カナダに来て初めて聞いた単語でしたので、思わず調べてしまいました。

おばあちゃんやおじいちゃんが自分の為にと編んでくれたセーターの柄がとてもダサいのだけれど、むげに捨てるわけにもいかず箪笥の肥やしになって困ったものだったという、誰しもが経験したのではないかという事象が発端なのだそうです。

そのダサさが今はネタになり、クリスマス・シーズンにはそのアグリー・セーターを皆で着て楽しんだり、ダサさを競うコンテストまであったりするそうです。

オフィスで自慢大会をしていた中に一人、電飾を仕込んであるセーターを着てきた人がいました。電飾をピカピカさせて「私が優勝よね!」と無邪気に笑っているのを見て、なるほどそういう風に楽しむ行事なのかと知りました。

カレッジでも

来週がいよいよ今年最後、冬休みに入る前の最終授業です。

先生が「授業が終わったらいよいよクリスマスだね。あ、そうだ!最終日には皆でアグリー・セーターを着てこようよ!」と言い出しました。

日本にはアグリー・セーターを楽しむ行事などがまだまだ普及していないので、私はお気に入りのセーターこそあれ、アグリー・セーターは持っていません。先生に聞かれ、アグリー・セーターを持っていないと答えると「無理にやらなくてもいいよ。着たい人だけ着て来ることにしよう。」ということになりました。こういう無理強いしないところがストレス無く生活できるカナダの良さだと思います。

昨年のカナダに来て初めてのクリスマスは、渡航してきての隔離が終わったばかりだったことと、人が集まることも制限されていたので、親戚集まってのクリスマス・パーティーもありませんでした。カレッジもまだ始まっておらず新しい友達もいなかったので、なんとも味気ないクリスマスを過ごしました。

今年はアグリー・セーターという新しい単語も仕入れました。更に、この1年で知り合った人たちともランチやディナーを楽しめるクリスマスになりそうです。

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