夏休みも終わり後期の授業が始まりましたね。夏休みに留学した人の話を聞いたり、後期から復学した人の話を聞いて、私も留学したいと思っている方は多いと思います。
今日は大学生の方や社会人のキャリアアップ、転職にもおすすめの、短期間で英語力爆伸び、就職活動でも他の学生を圧倒できる、カナダCo-op留学について、実際の学校の事例を基にお伝えします。
ただし、この留学方法は人によってメリットとデメリットが大きく異なりますので、ご自身に合うプランなのかを見極めるヒントにしてくださいね。
カナダ休学留学〜Co-opとは?
Co-opプログラム(Cooperative education programs)とは、専門学校や大学の授業の一部を就労にあて、キャリアの経験を得ることができるプログラムです。学校で専門分野(例えば、ビジネスやホスピタリティなど)を学んだ後に、その専門知識を活かして、就労ができるので、帰国後の就職活動にも有利になりますし、即戦力としての自信を得ることができます。
さらに、Co-opプログラムで働く職場には、実際の就職活動さながらに、カバーレターや履歴書を提出し、面接を受け、内定を勝ち取る必要がありますから、徹底的に自己分析を行い、自分自身の将来についてしっかりと考える良い機会でもあります。
就職先によっては有給の場合もあるので、留学費用を抑える事ができ、それもメリットです。
ここでは大学生や社会人の方の1年間留学においてCo-op(就労体験)できるプログラムを紹介します。
カナダ休学留学〜Co-opの条件は?
Co-opの参加条件は、学校や学部、そして職種により異なりますが、共通の条件と注意事項は以下の通りです。
① 学科+Co-opを含む学校期間の履修期間が合うか
※学科+Co-opの入学日や終了日は基本的に決まっているため、途中で入ったり辞めたりすることができません。
② 学科に参加するための英語力を満たしているか
※多くの学校において、独自の英語テストにパスする、語学コースのレベルに達する、TOEFL、IELTSなどのスコアを提出することで受講が可能になります。
③ 高校卒業資格(学部によっては就労経験が必要な事があります)
④ 基本的なパソコンスキル
※基本的にビジネスや就労に関わりますので、パソコンを全く触った事が無い方には難しい可能性があります。
カナダ休学留学〜Co-opってどんな仕組み
ここからは実際にトロントにある専門学校のプランを用いてお話します。
Toronto School of Management (TSoM)
トロント中心部にある私立のビジネス専門学校。大学生や社会人でも受講しやすい1年未満のCo-op付きコースから、2年間にわたりじっくり応用まで学び、Co-opまで体験できるコースなどがあります。また通常、大学でしか学べないビッグデータ分析や公認会計士の試験準備コースなど、提供プログラムは多岐に渡ります。
大学生や社会人の1年留学で受講しやすいのはこのコース
Certificate in Business Essentials with Co-op
ダイバーシティな環境で、経理やマーケティングなどビジネスの基礎や組織内での効果的なコミュニケーションを学び、グローバルな組織の環境下で対応できる知識とビジネススキルを学ぶコース
学科16週間→Co-op準備コース3週間→Co-op12週間
※学科16週間は以下の4つのモジュールに分かれ、各モジュールが3週間で構成されています。
第1モジュール:Fundamentals of Business Communications
ビジネスシーンにおけるメールや対面でのコミュニケーションの基本やプレゼンテーションスキルやタイムマネジメントスキルを身につけます。
第2モジュール:Managing Financial Resources
企業の財政の解釈や意思決定のための資金管理、融資・資金源の確保についての基礎を学びます。
第3モジュール:Organizational Behaviour
職場における個人・グループでの行動が及ぼす影響について学び、効果的なチームワーク構築や最新技術を導入する影響について学びます。
第4モジュール:Marketing Principles
マーケティングのプロセスにおける原理や実践について学びます。
ここがお勧めのPOINT!!
- 英語力が入学条件に満たなくても、本科開始前に好きなだけ英語コースを受ける事ができる
例)[英語コース:2024年2月5日から6月28日] + [Certificateコース:7月2日から2025年1月31日]
※英語コースは何週間でも受講できます。Certificateコースは年に数回の指定入学日があります。
- 入学後すぐから就職準備の無料キャリアワークショップが受け放題
履歴書やカバーレター作成、自己PR文の書き方、仕事の探し方、面接準備などを無料で学ぶ事ができるので、受講期間中のアルバイト探しはもちろん、Co-opでの就職活動、そして、帰国後の就活まで活かす事ができる
- 各モジュールの間に1-2週間の休暇があり、その間に3週間分の復習ができるため、未経験の人でも安心してついていく事ができる。また、ワークショップを活かしフルタイムでアルバイトをしたり、ボランティア活動や旅行も可能。
他にもこんなコースがあります
Certificate in Customer Service Excellence with Co-op
ダイバーシティな環境で、様々な文化に適用するカスタマーサービスやフロントオフィス運営について学び、後半はホテル・レストランなどホスピタリティに関連する職場で実践経験を積むコースです。
カナダ休学留学〜Co-opの就職先
多くの学校で、就職先は自分自身で探します。探す方法や過去の実績により、面接が受けやすい企業などは教えてもらえますが、カバーレターや履歴書の提出、面接のスケジュール調整などは自分で行います。だからこそ、より実践的な就職活動の力が身につき、帰国後の就活において圧倒的な差が生まれるのです。
また、実践的とは言っても、ホテルのフロントや営業として第一線で働く事ができるわけではありません。例えば、FSSのような留学のエージェントに留学の話を聞きに行き、私の胸に”Co-op中” とか ”研修生” と書いてある名札があったら・・・・「自分の留学はプロと話して決めたいな」と思うでしょう?経験があっても英語力が未熟だったり、カナダでの経験が無かったりすることもありますから、第一線でバリバリ働くというのとは少し違うというのは覚えておいてくださいね。
カナダ休学留学〜Co-opとワーキングホリデーの違いは?
よく対比されるこの留学方法、ほとんどの場合、現地で働ける、お給料がもらえることで迷う方が多いのですが、このような違いがあります。
Co-opについて
Co-opのお仕事はなんでも良いというわけではなく、基本的には専門学校や大学で学んでいることと関連している分野という制限があります。専門学校や大学に入る時点で、日常会話程度・もしくはそれ以上の英語力は必要になりますし、ビジネスについても学びますので、高い英語力が求められます。
ワーキングホリデーについて
ワーキングホリデーは、基本的にはどんなお仕事でも良いので、日本食レストランでお皿を洗ったり、調理をしたり、ホテルのベッドメイキングやお土産屋さんで日本人観光客の接客をするなど、そこまで英語力が無くても働けて生活費を稼ぐことが可能です。
働きながら英語力を伸ばしたいとおっしゃる方も多いですが、英語力があるから英語の環境で働くことができるのです。
また、ワーキングホリデーは一生に一度かつ年齢制限があるのに対し、Co-opは学校の入学条件を満たせば年齢制限なく参加することができます。
カナダ休学留学Co-opのメリットデメリット
このように、英語力を伸ばし、ビジネスの基礎知識を身につけ、就活にも活かせて、実際に働きながら(多くの場合)お給料ももらえるCo-opには多くのメリットがあるように見えます。
ただ、メリットがあれば必ずデメリットもあります。このような方は本当にCo-opで良いのか考えてみてくださいね。
- 学科が将来やりたい内容と違う
例えば、将来接客をする気が無いのにホスピタリティを学んだり、ビジネスを学んで見たり、この状態が1年近く続くのはただただ地獄です・・・
- 出発時点で英語力が低い、本科に入る前に充分な語学研修期間が取れない
学科においても英語力は伸びますが、専門用語がたくさん出てきて、より実践的なプレゼンテーションなどが必要になります。ギリギリでチャレンジすると、何もできない自分に打ちのめされる事も多いです。また、語学コースは会話力をとことん伸ばす授業が多いのに対し、学科は一方的な知識をつける授業も増えますので、英語のどのスキルを伸ばしたいかを考えましょう。
カナダ休学留学〜Co-opプログラムおすすめの学校
上記のTSOM以外にもCo-opプログラムで人気の学校をご紹介します。
Greystone College
バンクーバー、トロント、モントリオールの3校で、ビジネス、ツーリズム&ホスピタリティ、TESOL(英語指導法)やデジタルマーケティングプログラムを提供する私立専門学校。(コースは学校により開講状況が異なります。)学科に4週間ごとに入学できるのも魅力。
Canadian College
バンクーバーで、ホスピタリティ、国際貿易、ビジネスコースを提供している。各プログラムで、世界的に業界のスタンダードとして認知される資格の取得が可能。
- ホスピタリティ系コースのAmerican Hotel & Lodging Association(AH&LA/アーラ)
- 国際貿易系のコースのForum for International Trade Training(FITT)
ILAC Buiness College
ビジネスとカスタマーサービスの分野で即戦力となる人材を育成する各種プログラムを提供している。学科の授業の一部で、各分野のエキスパート(例 ルイヴィトン・バンクーバーのマネージャー)や有名な起業家(有名ホテルの支配人)を呼び、学校で公演を行い質疑応答などができる。
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