BHESプログラムは、「動き(Movement)が医学(Medicine)になる」という考え方を具現化しています。単に運動の方法を習得するだけでなく、身体活動がフィットネスやパフォーマンス、さらには生活の質(QOL)にどのような影響を与えるかを科学的に解明していきます。
🧬 プログラムの核心と学習内容
心理学、生理学、神経力学(ニューロメカニクス)、社会科学の知識を組み合わせた学際的なアプローチが特徴です。
- 理論と実践の融合: 教室での講義に加え、実験室でのシミュレーション、コミュニティでの実習(プラクティカム)、独立した研究プロジェクトを通じて実践的なスキルを磨きます。
- 基礎科目: 解剖学、運動生理学、心理学、健康研究メソッドなど、ヘルスケアの根幹をなす科目を網羅しています。
🎓 3つの専門分野(コンセントレーション)
学生は2年次修了後、自身のキャリア目標に合わせて以下の3つの専門分野から1つを選択し、より深い専門知識を習得できます。
- キネシオロジー&関連職種(Kinesiology and Allied Health) 運動と身体の動きが健康をどのように改善し、怪我の予防やリハビリテーションにどう役立つかを探求します。
- 健康行動変容(Health Behaviour Change) 個人やコミュニティが健康的な習慣を自発的に身につけ、それを長期的に維持するための理論と介入戦略を学びます。
- 臨床運動生理学(Clinical Exercise Physiology) リハビリテーションや慢性疾患(心疾患、糖尿病など)の管理の一環として、安全かつ効果的に運動を活用する方法に特化します。
💼 将来のキャリアと進路
BHESの卒業生は、臨床現場から行政、研究まで、幅広いヘルスケア分野で活躍しています。
- 主な職種: キネシオロジスト、臨床運動生理学士、健康増進スペシャリスト、リハビリテーション専門職、公共衛生ディレクターなど。
- さらなる進学への土台: 多くの卒業生が、理学療法士(PT)や作業療法士(OT)、あるいは医師(MD)を目指して大学院や医学部へ進学するための強固な基礎をこのプログラムで築いています。
地域社会の組織と連携した豊富な実習を通じて、フィットネスプログラムの構築や疾患予防の最前線を経験できることが、UBCオカナガンならではの大きな強みです。
参考:Bachelor of Health and Exercise Sciences
引用:CISM
















