カナダは移民大国で有名で、カナダ全体で5人にひとり、トロントやバンクーバーなどの都市部では4人にひとりが移民なのだそうです。そして、このコロナ禍の中、カナダは2021年に401,000人の移民を受け入れたと発表し、2022年は41万人、2023年は42万人の受け入れをするのだそうです。
そのような状況のため、私もカナダに移民したい!!というご相談が2019年ごろよりかなり多くなっています。今日は、お問い合わせが多いチャイルドケアと介護士について、お伝えします。
カナダ移民のためのチャイルドケア
Home Child Care Provider Pilot
主な条件
Home child care providerとして雇用主からジョブオファーがあること
当該職種での職務経験を有するかトレーニングを修了していること
Canadian Language Benchmark(CLB)でレベル5以上のスコアを取得していること
カナダまたはカナダ国外で高校卒業後の1年以上のプログラムを修了していること
保育園や幼稚園で働かなくても、親戚の赤ちゃんや子供のお世話でもOKというプログラムのため、アジア系移民希望者が殺到し、今年は2週間で締め切られました。このプログラムをご希望の方は、自身の条件と留学スケジュールをかなり綿密に組むことをお勧めします。
カナダ移民のための介護士
Home Support Worker Pilot
主な条件はチャイルドケアと同じです。
こちらも老人ホームで働くだけでなく、訪問介護や親戚の介護などでもOKなプログラムです。高齢化率世界一の日本ほどではないですが、カナダでも高齢化が進んでおり、子供たちと別に住む事が多いので、介護職の需要は今後もかなり伸びそうです。現在このプログラムはまだ空きがあります。
カナダ移民プログラムに英語力は必要か?
正直、驚くほど低くでOK!!上記条件にある、Canadian Language Benchmark(CLB)でレベル5以上のスコアとは、IELTS5.0程度。この点数は、英語がちょっと得意な高校生だったら、日本で取得できるか語学学校に半年も通えば取れてしまうレベルなのです。
(CLBとIELTSのスコア換算:カナダ移民局HPより
日系幼稚園の求人票には、具体的なテストスコアではなく、日常会話程度の英語力がある方と書いてることが多いのですが、ここがこのプログラムの難しいところでもあります。
例えば、日系の幼稚園で勤めたとします。お母さんは日本人、お父さんは日本語が話せないカナダ人、子供が幼稚園で怪我をし、その怪我の現場を見ていたのは自分ひとりでした。お迎えにお父さんが来てしまった場合。
また、日本人のおばあちゃんの訪問介護をすることになりました。おばあちゃんは日本語が話せますが、お子さんは片言の日本語しか話せません。おばあちゃんが室内で転倒したり、急病になり、救急車を呼び病院に緊急搬送をすることになりました。病院に家族が駆けつけた、その時。
このような状況の時、的確に判断をし手当てをする、救急車を呼ぶ、英語で状況を説明する、それは子供さんやお年寄りの命を守る為でもありますが、誰も証言してくれる人がいない場合に自分の責任ではないことを証明する唯一の方法、つまり自分を守る方法になります。ですから、規定の英語力を身につける事を目標にするのではなく、しっかりと説明できるだけの英語力を身につけましょう。
カナダ移民のための職業選び
実は、お問い合わせいただく方の中には『移民すること』が目的になっている方も多いです。高校や大学入試の時、日本人はその学校で何をしたいかではなく、合格することを目的に受験をする人が多いからかな?と思ったりしますが、移民はあくまでも手段であり、目的ではありません。
州によっては他州に移動できない移民方法だったり、職業を変更できない移民方法もあります。10年以上カナダにいて、やっぱり日本が良いと帰国を選ぶ方も実はたくさんいますが、その時になって日本で年金を支払っていなかった、老後どうしよう・・・カナダでやってきた事、日本ではどうにもならないとならない為にも、しっかりと自分に合う長期的なプラン選びをしましょう。
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