新型コロナウイルスの影響で帰国した留学生のかたも多いと思います。
今日はそんな帰国した留学生の体験談をご紹介したいと思います。
「バンクーバー在住の日本人大学生の一時帰国」
4月1日に日本政府が発表した「水際対策強化に係る新たな措置」により、4月3日以降に日本に到着するカナダからの渡航者も入国拒否対象となりました(日本国籍者を除く)。これにより、カナダ在住の日本人留学生が帰国する際には、1)PCR検査の実施、2)14日間の隔離が義務付けられることとなりました。私は現在カナダバンクーバーの大学生であり、水際対策強化が始まる前より日本へ一時帰国の予定をしていました。以下で私が帰国の際に経験したことをお話しします。
ステップ1:バンクーバー空港 – チェックイン・保安検査 私のフライトは4月3日バンクーバー発・4月4日羽田空港着のANAのフライトでした。バンクーバー空港はいつもと同じような感じでしたが、ANA以外の国際線カウンターは閉まっていました。そこで、「日本入国にあたっての大切なお知らせ」という紙をもらいました。そこには、PCR検査の義務と14日間の隔離、また、それによる国内線乗り継ぎ禁止が明記されていました。私は地元が香川県であるため、羽田空港から岡山空港を経由して帰る予定でしたが、国内線のフライトに関してはキャンセルしなければならなかったです。チェックインや保安検査のプロセスはいつも通りでしたが、列に並んでいた時の搭乗者と搭乗者の間は2M以上に保たれていました。
ステップ2:機内 定刻通りに搭乗し、離陸しました。機内で4枚の書類が渡され、確認及び記入や署名を行うように言われました。書類は以下の通りです:
検疫所よりお知らせ
体調に関して
隔離予定の場所の住所
公共交通機関を使わないという同意書
着陸後、検疫機関の指示があるまで機内で20分間待機しました。
Step3: HND – Gate
ステップ3:羽田空港 – ゲート 飛行機から降りたすぐに、ゲートで同じ飛行機に乗っていた人たちで集められ、全員集まった後、機内で配られた4枚の書類の確認及び重要な点の復習を行いました。また、その際のアナウンスによると、羽田空港付近のホテルには、不定期でバスが出ているものもあるそうです。尚、ステップ3の所要時間は20分でした。
ステップ4:羽田空港 – 検疫
検疫は以下の順で行われました。
1) 小さい子ども連れの人
2) 羽田空港付近のホテルに滞在しない人(家族や友人が迎えに来ている人、自分でレンタカー借りて自宅まで帰る人、隔離場所まで自分で行ける人)
3) 羽田空港付近のホテルに滞在予定の人
検疫の流れは以下の順です。
1) 列に並んで書類の確認(隔離先や迎えに来る人、体調を口頭で確認)
2) ターミナルの反対側にある仮設ブースで一人ずつ検査
3) 検査方法はインフルエンザと同様で長い綿棒を鼻の中に入れる
ステップ3と4を合わせて、所要時間は1時間ほどでした。
ステップ5:羽田空港 – 入国
検疫終了後通常通り入国し、荷物を受け取り、税関の手続きを行いました。ステップ3~5を合わせて、所要時間は1時間半ほどでした。私自身は想像していたよりスムーズに帰国することができましたが、到着日の国際線はバンクーバー便以外すべてキャンセルされていたため、他の国際便があったらさらに時間がかかっていただろうと思います。 空港での連絡によると、1日半から2日ほどで、書類に記入した電話番号やEメールに検査結果が検疫所から送られてくるとの事でした。私の場合は、陰性という結果のEメールを受け取るまで8日間かかりました。検査結果が出るまでは宿泊を許可しないホテルもあり、羽田空港周辺での宿泊の場合、空港内で検査結果を待たなければならない人たちもいるようです。私は、国内線の乗り継ぎができなかったので、父に羽田空港まで迎えに来てもらい、約12時間ほどかけて香川へ帰りました。現在14日間の隔離生活中です。
















