バンクーバーへ移住してきて初めての10月になりました。バンクーバー国際映画祭 Vancouver International Film Festival (VIFF)が開催されると知って映画好きの私はずっと心待ちにしてきました。今年は40周年だそうで歴史のある映画祭なのですね。
国際映画祭というのは世界中から応募される未公開の新作を上映するものです。時には特集などで古い映画や公開済みの作品も上映しますが、未公開の新作がズラッと並びますので映画ファンにとっては楽しみなお祭りなのです。
チケットの購入
今年のバンクーバー国際映画祭は劇場での上映とオンライン上映の並行開催だそうです。
オンラインでの鑑賞料金は、個人鑑賞10ドル、家族鑑賞15ドルです。個人として購入して家族で一緒に鑑賞するのもありですが、15ドルのチケットを購入することで差額の5ドルを映画祭への寄付にすることができるというシステムです。運営側としてはこういった細かい寄付もありがたいものです。
劇場での鑑賞料金は、一般15ドル、シニア(65歳以上)13ドル、学生10ドル、Special presentationが一律17ドルです。このSpecial presentationがどういったものなのか私もよくわかりません。来週鑑賞予定作品がSpecial presentationに指定されているので違いを確かめたいと思います。
4枚で1セットになっているチケット・パックというものもあります。一般48ドル、シニア44ドル、学生32ドルというお得な価格設定になっており、複数作品を鑑賞したい方にはお勧めです。
留学生の私もれっきとした学生ですので学生料金のチケット・パックをオンラインで購入しました。学生チケットはID提示が必要とのことなので、カレッジに問い合わせてみたところ、写真入りの学生証を発行してくれました。これで堂々と学生として鑑賞できます。ありがたいことです。
各作品のチケット購入はオンラインで出来てしまいます。アカウントを開設してチケット・パックを購入します。それから鑑賞したい作品の日時と枚数を指定すると、購入したチケット・パックから差し引いてくれます。
入場に際して
ここでもやはりワクチン・カードの提示が必要になります。館外でワクチン・カードのQRコードをスキャンしてIDを提示すると館内に入れます。次に劇場入口でチケットのバーコードをスキャンしてもらって入場となります。
本来的にはネットでチケットを購入すると、アカウント開設時に登録したメールアドレスにeチケットが送られてくるのですが、私は大失敗をしでかしていて、登録メールアドレスが間違っていたためにeチケットが送られてきていませんでした。
けれどそういったことへの対処はしっかりマニュアルがあるようで、外のチケット売り場で氏名を確認することで紙のチケットをすぐに発行してもらえました。今はペーパーレスということで紙のチケット発行が少なくなっているので、却って記念になるチケットをもらえたのはラッキーだったかもしれません。
入場者数も劇場キャパシティの半分程度に設定されており、ソーシャル・ディスタンスを取るために自分の隣の席に誰も座ってほしくない場合は、座席に黒や赤の色付きカバーをかけて意思表示する方法が採られています。合理的で効率的な方法だと思います。
上映開始前に
冒頭で今年は40周年だとお話しました。そして以前のブログ『新しい祝日「National Day for Truth and Reconciliation」が制定」でご紹介したようにカナダでは先住民の方たちへの注目と配慮がますます高まっています。
パンフレットにも Masqueam, Squamish, Tsleil-Waututh といった先住民への言及もありますが、映画の上映開始前に先住民の方たちがそれぞれの言葉と英語で話し、それぞれに伝わってきた楽器を演奏し、歌い、自分たちにスポットを当ててくれたVIFFに感謝すると微笑むフッテージが流れました。平和な共生を目指すカナダならではの配慮なのでしょうね。
私がこの時に鑑賞したのは、笑いあり感動ありアクションありの娯楽作品で、笑いのポイントでは観客がドッと大笑いし、それぞれ大切なシーンでは「おー」「ほほお~」と皆さんの心の動きも感じられ、これこそが映画を他の観客と一緒に劇場で観る醍醐味だなあと思いました。だから私は劇場で映画を観るのが大好きです。
そしてエンド・ロールが始まると大きな拍手とヒューヒューといった歓喜の口笛が挙がりました。本当に面白い作品だったので、もちろん私も一緒になって拍手しましたよ。今期はあと3本鑑賞します。来年はもっと時間が取れるようになって更に多くの作品を観られるといいなと思っています。
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