日本の小中高の授業がここ数年でかなり変化してきています。小学校では英語やプログラミング、中学校ではHipHopダンスが導入され、そして2022年から高校では株式投資について学びます。
先日、『カナダで高校留学をしたいけれど、日本の高校との違いは何ですか??』というご質問をいただきましたので、今回は教育制度が・・・などという話ではなく、学習内容についてお伝えします。(主に公立の高校の内容を例にしています。)
日本の中学/高校(普通科)の場合
公立は中高一貫が少なく、国語・数学・理科・社会・英語を主要5科目とし、その他体育、美術、家庭科などがあり、選択科目で書道・美術・音楽などを履修します。中学では選択科目が無いこともありますね。
工業高校や商業高校、その他看護、介護、保育、調理、美容について学ぶことができる高校もありますが、そのような専門科目を履修したいのであれば ”◯◯高校◯◯科”を選ぶ必要があります。
カナダの中学/高校の場合
公立高校でも中高一貫です。英語(国語です)、数学、理科、社会は必須科目で、(その他学年により体育が必須など別に条件があります)その他は基本的に選択科目です。その内容がとてもバラエティに飛んでいて、心理学、人類学、先住民学、国際リーダーシップ、経済、経営、ロボティクス、ゲームプログラミング、サイバーセキュリティ、車の整備、大工、ベーカリー、マウンテンバイク、乗馬、アイススケート、筋トレ、演劇、映画制作、テレビ番組制作、声楽、オーケストラ、バンド、フランス語、ドイツ語、中国語、スペイン語などなど、日本の高校ではなかなか履修出来ない科目がたくさんあります。(履修科目は学年、英語力などによりできるものと出来ないものがあります。例えば中学1年生(Grade8)は選択科目が少ない、グローバルリーダーは高校2年生(Grade11)等。また科目は学校やその時期の開講状況により異なります)
若いうちから様々なものに興味を持ち、自分の適正を見極め、何よりも好きな事や得意と思えるものを伸ばしていくことができる環境だと言えますね。
少しでも面白そう!!と思った方は、もう少し具体的にご案内が可能なカウンセリングを受けてみましょう。
また、カナダ人の中高生と英会話を楽しむバディプログラムにもチャレンジしてみてくださいね。
バディ英会話プログラムのご紹介
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